2012年8月13日月曜日

実験!市販の硬水に備長炭を入れておいしいお水に変わったか <結果報告>

昨日のブログ『 紀州備長炭は市販の硬水もまろやかに変えることが出来るか!? 』の続編、今日は結果報告です。

市販で売られている硬水と言えば?思いつくのは コントレックス でした。ホームページで確認したら、ちゃんと「硬水」って書かれています。

昨日は、写真左のように、ガラスのポットにコントレックスを入れて、煮沸した紀州備長炭を入れて一晩置きました。



















いざ、利き水ターイム!!

私だけだと、味覚に自信がないので、社内にいるお2人に協力していただきました。

◆利き水実験
一番左のグラスには、コントレックスに備長炭を入れて一晩置いた水(以下コントレックス+炭)、真ん中のグラスには、コントレックスを直接ペットボトルから注いだだけの水(以下、コントレックス)、右端のコップには水道水に使用期限が2ヶ月ほど過ぎてそのまま使っている備長炭(水道水+炭)の水をそれぞれに入れました。
















挑戦者には、3つのコップを並べて、何が違うかは説明せずに、

「飲んでみて下さい!何か違いがわかりますか?」

とだけ確認。


さて、結果は?

◆利き水実験の結果

おひとり目は、
水道水+炭の水を飲んですぐに、

「これ水道水?」

そうそう、大正解!!次に、
コントレックス+炭とコントレックスのグラスを飲み比べながら

「ちょっと違うけど…、うーんよくわからん」

次におふたり目。やっぱり水道水を飲んでひとこと

「これいつも飲んでる味です。水道水っぽい」

やっぱりいつも口にしている味はわかるのね~。そして、問題のコントレックスのお水2種を飲み比べ。やはり少し悩んで

「こっち(コントレックス)の方が飲みやすいです。何て言ったらいいのかわからないけど、こっち(コントレックス+炭)は『キュ』
とした感じ。違いがあるのはわかるけど、表現できない

そんな感想を聞いた後に、私も3種類の水を飲み比べてみました。

水道水は、もう明らかに味が違います。大阪市の水は硬水ではないので、柔らかい感じ。期限切れの備長炭を使っているせいか、もろに水道水っぽい味です。

実は期限切れの備長炭を使っているのは、また改めて新しい備長炭と期限切れの備長炭とでどれだけお水の味が違うかを実験してみようと思っているのです。今回はコントレックスとどれだけ違うかの比較のために登場したのですけどね。

そして、問題のみんなを悩ませるコントレックスと、コントレックス+炭のグラスを飲み比べ。

あっちを飲んで、こっちを飲んで、はたまたあっちに戻って…。

「うーーーん」

最初はわからなくても、比べているうちにだんだん違いがわかってくるものなんですね。

コントレックスだけのグラスは、舌触りがなんとなくザラっとした感じ。そして、コントレックス+炭のグラスは、口当たりがまろやかな気がしてきました。飲んだ後味の違いまでは、私にはわからないのですけど。


◆謎とき隊員からの報告

ちょうどそんな時、今謎探り中の 『お水と炭の謎とき隊』 隊員さんからナイスタイミングで興味深いコメントが届きました。

クリスタルガイザーに入れたら、コントレックスみたいな味になったよ」

なんですって!?

クリスタルガイザーは軟水。備長炭を入れて置いておいたら硬水っぽくなったということ?
























確かにね、備長炭は炭の中に蓄えられたミネラルが溶け出してミネラルウォーターになると言われているのです。備長炭のミネラルが溶けて、ミネラル分が増加したとか?

ということは、ミネラル分的には、 コントレックス+備長炭>コントレックス>クリスタルガイザー+備長炭>クリスタルガイザー だったり?


うーーーむ、ますますわけがわからなくなってきました。ここまでくると成分を確かめてみないとわからないレベル。

謎とき隊シリーズは、いつも新たな謎が生まれてくるのですけど、今回もしょっぱなから出ましたね~。ははは…。

◆今のところの結論

他の隊員さんの話でも、私の体感 でもそうですが、備長炭を入れて一晩置いた水道水は、明らかに水の味が変わります。備長炭で水道水が浄化され、口当たりがまろやかになって、美味しくなります。これは自信を持って断言できます!

市販の水に備長炭を入れても、何かしら口当たりや味に変化はみられます。ひょっとすると、ミネラル分が増えているのかも?という期待は実証までは出来ていませんが、感覚的にはそんな感じ。

お水が変わると、当然、おいしくなったお水を使って淹れるお茶や珈琲、紅茶、水割りの味も変わるはずですよね。

次回の
『お水と炭の謎とき隊』 謎探りはそんなお題にしてみようかな。

ふふっ。

今後の活動が益々楽しみになってきました。


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